北海道出版企画センター トップページ 刊行書案内 会社案内 お問い合わせ
   
 

書籍検索

 

 

 

書籍名  著者名

カートを見る
   

 

書籍一覧

 

歴史・人物・地域

 

教育・文化

 

自然

 

シリーズ物

 

その他

 

 
ブナの林が語り伝えること

 

〔北方新書012〕

ブナの林が語り伝えること

プロシア人 R・ガルトネル七重村開墾顛末記

 

 

 

プロシアの貿易商R・ガルトネルが、蝦夷共和国総裁榎本武揚と七重村開墾地を99か年間借りる条約を結んだ。
函館から大沼公園に向かう国道5号線、七飯町内に小さなブナの樹林を見ることができる。このブナ林はガルトネルのブラ林といわれ、樹齢は約140年、北海道の開拓史上有名な外交問題となった”いわゆる 「ガルトネル事件」”を今に伝える貴重な生き証人である

 

 

著者/田辺安一

新書判/274頁

定価: 1,200円+税(税込 1,320円)

ISBN978-4-8328-1007-5

FAX注文書

 

数量

 

 

 

 
 

【目次】

〈内 容〉
第一章 プロシアも対日貿易への関心を深める
第二章 副領事の弟に続き兄ガルトネル来箱
第三章 えぞちを植民地に?農場の確保に奔走
第四章 箱館混乱で一時頓挫、七重開墾で夢実現
第五章 旧幕府軍と開墾条約、三百万坪租借
第六章 新政府と新たに七重村開墾条約
第七章 太政官が開墾地取り戻せと開拓使に命令
第八章 外務省七万五千ドルで解約交渉進める
第九章 地元農民と軋轢、六万二千五百ドルで幕
第十章 西欧農法導入の嚆矢と再評価の動き
 関連年表・主要な参考文献

 
 

 

2010.06.25発刊

 

Copyright (C) 2006 Hokkaido publication project center Ltd.All rights reserved.